JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報4223・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品

データ
食品における微生物汚染の実態

ヨーネ病の原因菌であるMycobacterium avium subsp.paratuberculosisによる家畜の汚染は、世界中で広まっている傾向があり、経済的な損失も大きくなっている。また、牛乳を通じてヒトへ感染する可能性がある。

データ
汚染菌の性状

ヒトのクローン病と家畜のヨーネ病の病変が酷似しており、両者の関係が疑われている。したがって、牛乳でのMycobacterium avium subsp.paratuberculosis汚染は重大な問題として注目され始めている。

データ
防除技術と防除効果

牛乳の殺菌効率は高圧処理の圧力が高いほど、殺菌効率は高かった。ただし、殺菌効率は株による差も大きい。また、使用する培地などによっても殺菌効率の差が認められた。また、殺菌効果は5℃でも20℃でも同等の効果が認められた。牛乳は通常低温管理されるので、低温での殺菌効果は実用的に重要な知見である。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Mycobacterium
avium subsp. Paratuberculosis
strain No. 3644/02株、ATCC19698株
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 嫌気性菌
最適生育温度 ---
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
データ
試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 ---
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 2株のMycobacterium avium subsp.paratuberculosisを滅菌牛乳に接種し、高圧処理殺菌を行った。
そのときの菌数 1.0×10^(6)cfu/ml
その他の殺菌条件 ---
予測D値 500MPaで4logCFU/mlが平均的な殺菌効率であった。
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ---
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 ---
データ
出典情報
文献名 ヨーネ病の原因菌Mycobacterium avium subsp.paratuberculosisの牛乳における高圧処理と緩やかな加熱との組み合わせによる殺菌
英文名 Inactivation of Mycobacterium avium subsp. paratuberculosis in Cow\'s Milk by Means of High Hydrostatic Pressure at Mild Temperat
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.6 (4446-4449 )
掲載年 2006
著者 López-Pedemonte T Sevilla I Garrido J M Aduriz G Guami B Juste R A Roig-Sagués A X
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |