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危害情報4178・生物的危害 ブドウ球菌 その他

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食品における微生物汚染の実態

病院内の器具(弁補綴,人工血管,補助人工心臓,脳質シャントなど)関連性感染症には,Staphylococcus属が関与することが多い.その発症率は低いが,症状は重くなる.菌がバイオフィルムになり器具に定着すると,浮遊状態のときよりも抗生物質に対する耐性が高まる.

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汚染菌の性状

バイオフィルムになることがある.

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防除技術と防除効果

単独使用のとき,バイオフィルムMSSAはリファンピン,セファゾリン,オキサシリン,フシジン酸に対する感受性があった.最も効果があったのはリファンピンだった.混合使用のとき,リファンピン又はフシジン酸又はバンコマイシンの入った組み合わせが効果が高かった,

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 ブドウ球菌
Staphylococcus
aureus
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌,メチシリン感受性(MSSA),臨床単離株
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試験対象
対象 その他
備考 伝染病に関係したインプラント
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 ---
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 (3)浮遊細胞の混合抗生物質感受性試バイオフィルムの混合抗生物質感受性試験"
初発の菌数 ---
備考 バイオフィルムMSSAに最も高い抗菌作用を示した抗生物質はリファンピンだった.セファゾリン,オキサシリン,フシジン酸,バンコマイシンも効果がある.リファンピンが阻害作用よりも殺菌作用を示す理由は,リファンピンはバイオフィルムの定着を妨げ,菌をバイオフィルムから離れさせ培地に移行させるため,阻害作用は示しづらいから,と考えられる.
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 アジスロマイシン,セファゾリン,シプロフロキサシン,フシジン酸,ゲンタミシン,リネゾリド,オキサシリン,リファンピン,バンコマイシン
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 2% NaCl,陽イオン含有ミューラー−ヒントン培地(MHB II)
増菌の条件(温度・時間) 35℃,24 h
備考 ---
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出典情報
文献名 伝染病に関係したインプラントからの複数の組み合わせのブドウ球菌のバイオフィルムの殺菌のテスト
英文名 Multiple Combination Bactericidal Testing of Staphylococcal Biofilms from Implant-Associated Infections
雑誌名 Antimicrobial Agents and Chemotherapy Vol.50 No.1 (55-61 )
掲載年 2006
著者 Saginur R St Denis M Ferris W Aaron S D Chan F Lee C Ramotar K
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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