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危害情報4087・生物的危害 食品

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汚染菌の性状

リステリア属菌はオキシダーゼ陰性、カタラーゼ陽性、非芽胞形成桿菌で、6種に分類される。リステリア モノシトゲネスが唯一のヒトの食品媒介性疾患に関与している。最近、リステリア モノシトゲネスは幾つかの農産物で増殖持続感染し、さらに種のなかに侵入することが見いだされている。この菌の大発生に農産物が関与した例はほとんどないが、リステリア モノシトゲネスは農産物生産者に重要性が増している。

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防除技術と防除効果

リステリア モノシトゲネスScott A株のキャベツ表面への付着は非常に早く、5分の接触で、22℃と37℃で培養した菌では2.0×104 CFU/cm2、10℃の培養では6.3×103 CFU/cm2であった。また、接触時間を5分から60分に長くすると、それにともない菌数も10℃培養で4倍、22℃では5.5倍、37℃では3.2倍増加した。

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危害の種類

生物的危害

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試験対象
対象 食品
食品名
備考 無処置の、あるいはカットしたキャベツ
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 無処置の、あるいはカットしたキャベツへのリステリア種の付着
初発の菌数 1×10^(6)CFU/ml
備考 "定常期初期の菌体を遠心で集め、菌体を二度PBS(Phosphate buffered saline, ph 7.2)で洗浄し、さらに同じ緩衝液にけんだくしてOD600を0.1にあわせた。この菌液はおよそ1×10^(6)CFU/mlであった。この菌液にキャベツの葉を浸して感染させた。"
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) ブレインハートインフュージョン液体培地
増菌の条件(温度・時間) "10, 22, 37℃で対数増殖初期まで培養"
備考 温度を変えて培養した菌体を1×10^(6)CFU/mlにあわせて、そこにキャベツを浸して感染させた。その後,3℃または10℃で保存して、付着した菌数を調べた。
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出典情報
文献名 無処置の、あるいはカットしたキャベツへのリステリアの付着に対する菌株と増殖温度の影響
英文名 Strain and growth temperature influence Listeria spp. attachment to intact and cut cabbage
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.111 No.1 (34-42)
掲載年 2006
著者 Ells T C Hansen L T
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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