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危害情報4086・生物的危害 腸炎ビブリオ 食品

データ
汚染菌の性状

腸炎ビブリオは感染している海産物を摂取することで起るヒトの弱い胃腸炎の原因菌である。この菌は熱帯や温帯の海岸域に生息し、特に暖かい季節にこの地域で捕獲された魚介類を汚染させる。日本での食習慣が多くの腸炎ビブリオ菌による食中毒事例の原因となっている。食品媒介性疾患は新しい大流行株であるO3:K6による世界の他地域でも見受けられるようになり、それはしばしば海産物を摂取することで発生している。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 腸炎ビブリオ
Vibrio
parahaemolyticus
strain No. "VPY01 (O3:K6), VPY12 (O3:K6), VPY21 (O4:K8), VPY22 (O5:K68)"
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
データ
試験対象
対象 食品
食品名
備考 スパイスとハーブ
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 海産物の加工等
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 スパイスとハーブの腸炎ビブリオに対する抗菌活性
初発の菌数 ---
備考 温度30℃と5℃における最小阻止濃度 (MIC) の測定
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 5℃または37℃×24時間
そのときの菌数 2×10^(4)
その他の殺菌条件 5%から2倍の系列で希釈したスパイスとハーブのけんだく液
予測D値 ---
備考 乾燥スパイスとハーブはアニス、バジル、アジョワン(Carom)、クローブ、コリアンダー、クミン、ニンニク、ショウガ、ホースラディッシュ、サンショ、マルジョラム、オレガノ、ペパーミント、ローズマリー、セイジ、スペアミント、タイム、ウコン(ターメリック)を使用した。それぞれを細かくひいて、5%の濃度になるように滅菌蒸留水を加えた。けんだく液を24時間室温で放置し、実験を行なうまで-20℃で保存した。
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 3%の食塩を含むハートインフュージョン液体培地
増菌の条件(温度・時間) 37℃または5℃×24時間
備考 ---
データ
出典情報
文献名 腸炎ビブリオに対するスパイスとハーブの抗菌効果
英文名 Antimicrobial effect of spices and herbs on Vibrio parahaemolyticus
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.111 No.1 (2013/06/11)
掲載年 2006
著者 Yano Y Satomi M Oikawa H
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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