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危害情報4084・生物的危害 カンピロバクター 食品 食肉製品

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汚染菌の性状

カンピロバクターは人畜共通伝染病で、発展途上国と先進国の両方でヒトの急性胃腸炎を引き起こす。日本では2004年に食品媒介性カンピロバクター感染症が大発生し、2485人が影響を受けた。幾つかの疫学的調査により、鶏は40?100%の率でカンピロバクターに感染しているとされている。この病原体は鶏舎に主に人の靴や服、器具により持ち込まれる。屠殺の段階で、直接または腸内容物により汚染が起る。

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防除技術と防除効果

カンピロバクターの食物連鎖間での追跡のためには、菌株同定の適当な方法が必要である。今までの血清型別に対して、最近は分子生物学的方法が開発された。ここでは鞭毛遺伝子を使って、菌株同定を試みた。最終的にはこの方法により、汚染が起る重要管理点を同定することができた。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 カンピロバクター
Campylobacter
"jejuni, coli"
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 嫌気性菌
最適生育温度 高温菌(31-46℃で発育)
酵素名 ---
備考 微好気生菌
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試験対象
対象 食品
食品名 食肉製品
備考 鶏肉
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 鶏肉農場
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 PCR-RFLP(制限酵素断片長)によるカンピロバクターの分類
初発の菌数 ---
備考 PCRで鞭毛遺伝子を増幅した後、制限酵素Dde Iで切断し、アガロースゲル電気泳動で分析した。
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) "(1) Preston 液体培地, (2) 選択添加剤を含むButzler寒天培地"
増菌の条件(温度・時間) "(1) 42℃×48時間, (2) 42℃×48時間"
備考 (1)微好気条件で増菌培養し、その後白金耳で(2)の培地に塗布し、微好気条件で培養した。
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出典情報
文献名 PCR産物の制限酵素断片長を使用した農場から最終的な肉片までのブロイラーのカンピロバクター汚染の解析
英文名 Analysis of Campylobacter spp. contamination in broilers from the farm to the final meat cuts by using restriction fragment leng
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.110 No.3 (240-245)
掲載年 2006
著者 Takahashi R Shahada F Chuma T Okamoto K
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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