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危害情報4078・生物的危害 その他

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食品における微生物汚染の実態

海産物加工工場での低温で湿った環境はリステリアの存在を助長する。従って海産物を扱う手袋は簡単にリステリアで汚染される。諸国でのリステリア症の大発生は冷蔵薫製サーモンや薫製貝類、カニかまぼこなどのそのまま食べられる(RTE)食品の摂取による。このような交差汚染を減らすために手袋は食品処理の間にしばしば、あるいは一日の最後に消毒をする必要がある。

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汚染菌の性状

リステリアは自然界に広く分布し、生、あるいは処理された海産物や食品処理環境から分離される。

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防除技術と防除効果

近年、塩溶液(0.05-0.2% NaCl)を電気分解して作られる電解酸化水は、大腸菌O157、サルモネラ、リステリア、カンピロバクター、エンテロバクター、黄色ブドウ球菌を含む多くの病原菌に対して強い抗菌活性を示すことが報告された。また、果物や野菜、鶏肉、まな板、海産物加工場の表面の微生物汚染を減少させる消毒剤として使用できることが示された。

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危害の種類

生物的危害

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試験対象
対象 その他
備考 海産物加工手袋
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 海産物加工手袋の電解酸化水(EO)による殺菌
初発の菌数 1×10^(8)CFU/cm^(2)
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 室温×5分
そのときの菌数 検出限界以下
その他の殺菌条件 電解酸化水(EO)による殺菌
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) トリプトソイ寒天培地
増菌の条件(温度・時間) 35℃×48±4時間
備考 ---
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出典情報
文献名 海産物加工手袋におけるリステリア汚染を減らすための電解酸化水の有効性
英文名 Efficiency of electrolyzed oxidizing water on reducing Listeria monocytogenes contamination on seafood processing gloves
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.110 No.2 (149-154)
掲載年 2006
著者 Liu C Su Y-C
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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