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危害情報3872・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品

データ
食品における微生物汚染の実態

加工工程の少ない果物や野菜の消費が増加しており,それが食品を媒体とする病原菌の発生を増加させている.実際に生の果物や野菜が関連した病原菌のヒトへの感染は近年増加している.トマトではSalmonella属菌の感染が多い.トマトはしばしば汚染されたタンクで洗浄され水温がトマトより低い場合は病原菌の内在化を招く.さらに包装工場での洗浄が不十分なことが多い.

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防除技術と防除効果

切断したトマトとトマトの茎に電子ビームを照射して4℃で最大15日保存後,Salmonella MontevideoとSalmonella Agonaの数を計測したところ,有意に低下した (P<0.05) .カビは照射に対してより耐性があった.

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
カビ
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strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 ---
グラム分類 ---
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 Salmonella属菌を接種して培養したサンプルを用いて,種を特定せず,培地によって選択的にカビを検出した.
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試験対象
対象 食品
食品名
備考 ワックスがけや消毒処理されていない完熟ローマトマトをスーパーマーケットで購入し,サンプルとした.サンプルはの茎の切り口を取り除き,切り刻んだものをプラスチック容器に敷き詰め,病原菌を接種した.
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 加工・調理時
その他の概要 汚染された水で洗浄されたトマトを電子ビームによって殺菌処理した.さらに包装し,4℃で保存することを想定した.
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 ---
初発の菌数 ---
備考 上記の濃度の菌液2 mlとタッパーに詰めたトマト切片をよく攪拌し,トマトにSalmonella属菌を感染させた.
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 電子ビーム (放射量;0.7 及び0.95 kGy)
予測D値 ---
備考 電子ビーム照射後は4℃で保存した.黴はトマト切片ではコントロールで1.6±0.15 log CFU/gであったのに対して0.7, 0.95 kGyの照射で検出限界を超える値まで減少した.茎部分ではコントロール1.5±0.15 log CFU/gに対し,0.7, 0.95 kGy処理はそれぞれ2.0±0.61, 2.0±0.52 CFU/gであった.4℃で保存中も照射したものもしないものも黴の菌数は減少しなかった.
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 0.1% peptone water, yeast and mold Petrifilm
増菌の条件(温度・時間) 25℃, 5日間
備考 トマトの実及び茎の部分を0.1% peptone water中で破砕し,10倍希釈したものをyeast and mold Petrifilmにまいて培養し,黴の菌数を計測した.
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出典情報
文献名 低線量電子ビーム照射による新鮮なカットトマトの微生物学的品質と安全性の向上
英文名 Improving the Microbiological Quality and Safety of Fresh-Cut Tomatoes by Low-Dose Electron Beam Irradiation
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.69 No.3 (575-581)
掲載年 2006
著者 Schmidt H M Palekar M P Maxim J E Castillo A
発行機関 International Association for Food Protection


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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