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危害情報3739・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品

データ
防除技術と防除効果

海水中のイガイによるEnterococcus durans105CFU/mlの取り込みはいずれの温度でも10^(6.5)〜107CFU/mlとなった。海水循環の結果、単独接種では、168時間後に14℃で10^(2.6)、21℃で10^(1.5)CFU/mlとなり、混合接種では、いずれの温度でも168時間後に10^(2.3)〜10^(2.0)CFU/mlであった。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む)
Escherichia
coli
strain No. 25922
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性菌
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試験対象
対象 食品
食品名
備考 生食用チレニアイガイ(地中海産ムラサキイガイ)
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 原料調達
その他の概要 生食用イガイへの糞便由来細菌の取り込みと、海水循環による浄化
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 イガイを海水タンクに入れ、細菌を接種後イガイ内への取り込みを調べ、次いでイガイを循環海水槽に移して保存後、生残細菌数を測定した。
初発の菌数 10^(5)CFU/mlを単独または混合接種した結果、単独および混合接種いずれも14℃で10^(6.6)CFU/ml、21℃で10^(5.4)CFU/mlとなった。
備考 地中海のイガイを採取し、3kgを200リットルの海水を入れた350リットルのタンクの底から30cmのところに張った網の上におき、循環海水で7日間洗浄した。大腸菌類の細菌数が基準以下になったことを確認後、細菌を接種し、取り込みを調べた。
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 "14℃または21℃で0,3,6,24,48,72,144,168時間"
そのときの菌数 単独接種では、いずれの温度でも、72時間後に10^(2.8)から102になり、144時間後には検出限界以下になった。混合接種では、14℃では168時間後に検出限界以下、21℃では72時間後に検出限界以下になった。
その他の殺菌条件 海水循環によるイガイの浄化
予測D値 ---
備考 細菌を接種し海水循環後イガイを取り出し、たわしで洗ってナイフで無菌的に開けて貝肉を取り出し量のペプトン水を加え、ストマッカーで1分処理し、増菌後EMB寒天を用いて細菌数を計測した。
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) 増菌培地は1%NaCl添加1%ペプトン水。分離培地はEMB寒天培地。
増菌の条件(温度・時間) 接種後14℃または21℃で1時間および4時間置いた。増菌培地で37℃1h静置後希釈してBMB培地に塗布し37℃24h培養した。
備考 細菌を接種し一定時間後にイガイを取り出し、たわしで洗ってナイフで無菌的に開けて貝肉を取り出し量のペプトン水を加え、ストマッカーで1分処理し、10倍に希釈し増菌後EMB寒天を用いて細菌数を計測した。
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出典情報
文献名 イガイ(Mytilus galloprovincialis) による大腸菌、Vibrio cholerae non-O1とEnterococcus duransの取り込みと浄化作用
英文名 Uptake of Escherichia coli, Vibrio cholerae non-O1 and Enterococcus durans by, and depuration of mussels (Mytilus galloprovincia
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.99 No.3 (281-286)
掲載年 2005
著者 Marino A Lombardo L Fiorentino C Orlandella B Monticelli L Nostro A Alonzo V
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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