JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報3681・生物的危害 ボツリヌス 食品 乳及び乳製品

データ
食品における微生物汚染の実態

ボツリヌス菌による食中毒は、神経毒にある。食品産業は、本菌の汚染だけでなく、胞子形成をさせない様な努力と注意が必要である。

データ
汚染菌の性状

ボツリヌス菌は、7種類の免疫学的に区別できるタンパク質性の神経毒タンパク質を産生する。

データ
防除技術と防除効果

防御ではないが、マウスを用いた生物学的な毒素検出法があるが、検出までに4日もかかり、生きたマウスを必要とし高価な実験となる。抗体を用いたELISA法が各種開発されているが、まだまだ改良の余地がある。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 ボツリヌス
Clostridium
botulinum
strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 胞子
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 嫌気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 ---
データ
試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 対象の食品としては、主として乳および乳製品であるが、その他にもオレンジジュース、ボトル入り飲料水、ソフトドリンク類、バニラ抽出物、リンゴユースなど。また、高脂質や粘性の高い食品として、アイスクリーム、ミルク、蜂蜜など
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 小売・バックヤード
その他の概要 ---
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 免疫抗体キットによる定性および半定量法
初発の菌数 ---
備考 "ボツリヌス菌の神経毒A,B,E のそれぞれの抗体を結合した金の微少顆粒が塗布されたストリップがキットの窓口にある。そこに、試料を流し、もし毒素が存在する場合は、試料が結合して赤い線がでることにより、毒素の存在を半定量的に確認できる。"
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) "Bacto cooked meat medium(CMM), Trypticase-peptone-glucose-yeast extract broth (TPGY)"
増菌の条件(温度・時間) CMM液体培地での前培養は35℃で一晩、その後TPGY培地での本培養は、35℃で5日間
備考 これは、A型株の場合の培養方法である。他もこれに準ずるものと思われた。
データ
出典情報
文献名 食品分析のためのボツリヌス菌神経毒検出キットの評価
英文名 Evaluation of Lateral-Flow Clostridium botulinum Neurotoxin Detection Kits for Food Analysis
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.7 (3935-3941)
掲載年 2005
著者 Sharma S K Eblen B S Bull R L Burr D H Whiting R C
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |