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危害情報3675・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水

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食品における微生物汚染の実態

食品ではなく環境および飲料水における汚染は、アデノウィルスだけでなく、Cryptosporidium parvumなども有名である。両者ともに殺菌剤であるClO2は有効であるが、UV照射については、アデノウィルスは抵抗性があり、注意が必要である。

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汚染菌の性状

ろ過か殺菌操作により食品用に用いる水からは4 logオーダー(99.99%)まで、ウィルスを除去することが必要とされている。

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防除技術と防除効果

ろ過または殺菌しかない。殺菌では、殺菌剤が用いられるが、トリハロメタンなどの副成の無いことが重要である。その点、ClO2はトリハロメタンを生成せず、アンモニアとも反応せず、鉄とマンガンを酸化し、pHにより余り変動を受けないなどの利点がある。

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
"adenovirus type 40 (AD40), feline calicivirus (FCV)"
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strain No. ---
栄養細胞・胞子の別 ---
グラム分類 ---
好気性・嫌気性 ---
最適生育温度 ---
酵素名 ---
備考 Cryptosporidium parvumに有効な紫外線照射も,アデノウイルスには無効という報告があるので,以上の2種のウイルスを選択して,ウイルス不活性化剤の研究に用いた。入手先は、いずれのウィルスもATCC(American type Culture Collection) からである。
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試験対象
対象 食品
食品名 清涼飲料水
備考 飲用に供する水
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 ---
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 細胞を用いた培養法
初発の菌数 ---
備考 ウィルスなので、通常の培地では維持や増菌が望めない。生きた細胞を使って培養し、ウィルス数を計測することで、ClO2殺菌剤の効果を判定する手法を取った。
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) primary liver carcinoma cell line(PLC/PRF/5)およびCrandell Reese Feline Kidney cell lines
増菌の条件(温度・時間) ---
備考 詳細な培養方法(温度や緩衝液など)については別の文献(45)に記載ありとなっていた。
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出典情報
文献名 二酸化クロリンによる腸管性アデノウィルスとFeline Calicivirusの不活性化
英文名 Inactivation of Enteric Adenovirus and Feline Calicivirus by Chlorine Dioxide
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.6 (3100-3105)
掲載年 2005
著者 Thurston-Enriquez J A Haas C N Jacangelo J Gerba C P
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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