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危害情報3673・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品

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食品における微生物汚染の実態

Jone's病とCrohn's病の間に関係があるのであれば,牛乳からヒトにM.aviumが移行するかもしれない.同菌は,感染している牛により生産されるミルクに存在する.これは搾乳過程で糞便の混入によるものである.

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汚染菌の性状

通常は,塊状で存在するので通常の殺菌(72℃で15秒の高温短時間殺菌法:HTST)では死滅しない場合がある.

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防除技術と防除効果

本文献の実験結果に言及するが,一定圧力以上の均質化処理をすることにより,菌塊は壊れて単菌レベルになれば加熱処理が有効になる.

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危害の種類

生物的危害

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菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Mycobacterium
avium subsp. paratuberculosis
strain No. NCTC 8578
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陽性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 "その他に,同菌で菌株番号の異なる,806R, 796PSS株を含む."
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試験対象
対象 食品
食品名 乳及び乳製品
備考 試験対象は,ミルクである.高温短時間殺菌する場合の均質化の有無が,その後のM.aviumの生残性を左右する.
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試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 均質化処理の有無と高温短時間殺菌(HTST)の組み合わせ
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試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 培養法
初発の菌数 ---
備考 ---
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試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 72.5℃〜84.5℃(2℃きざみ)で15秒または25秒または60秒加熱
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 72℃で15秒殺菌の条件は,一般的な乳の高温短時間加熱殺菌法の温度および加熱時間の条件である.
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試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) Herrold's egg yolk medium (HEYM)  (Herrold卵黄液体培地)
増菌の条件(温度・時間) 37℃で8週間
備考 生育が極めて緩慢で遅いので,数週間が培養に必要である.
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出典情報
文献名 牛乳中のミコバクテリウム・アビウム亜種 パラチューバーキュローシスの不活化のための,均質化と組み合わせた様々な殺菌時間−温度条件の有効性
英文名 Efficacy of Various Pasteurization Time-Temperature Conditions in Combination with Homogenization on Inactivation of Mycobacteri
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.6 (2853-2861)
掲載年 2005
著者 Grant I R Williams A G Rowe M T Muir D D
発行機関 The American Society for Microbiology


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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