JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





危害情報331・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地

データ
食品における微生物汚染の実態

キトサン0.5mg/l以下の添加では増殖抑制は認められず、1.0mg/lで僅かに増殖遅延、2.0mg/lで50%抑制、3.0mg/lで完全増殖阻害が認められた。キトサン2.0mg/lに酢酸カリウム、酢酸ナトリウムまたはプロピオン酸カリウム各2mMを併用すると48hでも増殖は全く認められなかった。

データ
汚染菌の性状

キトサンと酢酸カリウムを併用すると大腸菌表層の疎水性の増大を認めた。一方、キトサン単独で紫外線吸収物質の漏出を認めたが、酢酸カリウムとの併用により漏出は抑制された。大腸菌の呼吸活性はキトサンと酢酸カリウムの併用により顕著に抑制され、グリセリンにより回復した。

データ
危害の種類

生物的危害

データ
菌種
菌の俗称 その他(エルシニア、リステリア等を含む)
Escherichia
coli
strain No. IFO3301株
栄養細胞・胞子の別 栄養細胞
グラム分類 陰性
好気性・嫌気性 好気性菌
最適生育温度 中温菌
酵素名 ---
備考 通性嫌気性桿菌
データ
試験対象
対象 培地
培地名 V培地(グリセリン,乳酸アンモニウム,アスパラギン産ナトリウム,無機塩類を含むVschisky培地)
備考 ---
データ
試験の想定箇所
試験の想定箇所 その他
その他の概要 大腸菌の増殖抑制に及ぼすキトサンと酢酸カリウムの併用効果。
データ
試験条件とデータ(初発・生菌)
試験方法 V培地(pH7.0)にキトサンあるいは各種薬剤溶液を加え、大腸菌の増殖を測定
初発の菌数 OD660=0.3
備考 増殖をOD660で測定
データ
試験条件とデータ(殺菌)
殺菌温度と殺菌時間 ---
そのときの菌数 ---
その他の殺菌条件 ---
予測D値 ---
備考 ---
データ
試験条件とデータ(増菌)
増菌の条件(培地名) V培地(グリセリン,乳酸アンモニウム,アスパラギン産ナトリウム,無機塩類を含むVschisky培地)
増菌の条件(温度・時間) 30℃X25h,30℃X50h
備考 キトサンを(1)0.1mg/l,(2)0.5mg/l,(3)1.0mg/l,(4)2.0mg/l,(5)3.0mg/l添加、さらに酢酸カリウム,酢酸ナトリウムあるいはプロピオン酸カリウム各2mMを添加
データ
出典情報
文献名 大腸菌の増殖抑制に及ぼすキトサンと酢酸カリウムの併用効果
英文名 ---
雑誌名 日本食品科学工学会誌 Vol.48 No.12 (918‐925)
掲載年 2001
著者 宮口右二 粟津洋介 堤将和
発行機関 ---


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |