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食品からのサルモネラ検査に偉力を発揮する検査試薬 : フードテスト・サルモネラ

データ
文献番号 696
文献名 食品からのサルモネラ検査に偉力を発揮する検査試薬 : フードテスト・サルモネラ
英文名 ---
雑誌名 New Food Industry Vol.32 No.1 (89‐92)
掲載年 1990
著者 寺山武
発行機関 ---
概要

検査の概要(サルモネラは[S. enterica]1菌種で6亜種があり多数の血清型があり本試験は従来法より1〜2日間短縮でき手技が簡易である)。サルモネラ保存株の試験成績(58菌株中28株は10秒以内に強く凝集し27株は30秒以内に凝集した),食肉への応用例(食肉8件について凝集反応陽性の集落は69個で[S. typhimurium,S. infantis,S. newport]がヒトの食中毒・下痢患者からの検出率の高い菌である),ふん便培養したSS寒天上の集落について従来法による検査との比較),理論的に

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

わが国でヒトの急性胃腸炎患者や保菌者から検出されるサルモネラの血清型は約190型、食品由来株は約70型、さらに環境から検出されるものは約230型である。フードテストサルモネラによるサルモネラの検査は選択培地上の本菌と疑われる個々の集落を釣菌し、黒色の反応板に取った生理食塩水の小滴に加えて均一な菌液とする。これにフードテストサルモネラの抗体感作ラテックス粒子浮遊液を1滴加えて菌液を混合する。陽性の場合は明瞭な凝集塊が容易に観察できる。サルモネラの菌型によっては選択分離培地上でH抗原の形成が抑制されることがあるため、本試薬でより凝集を示さない集落があることやまた、逆にサルモネラ以外の菌種に紛らわしい弱い凝集反応を生ずることがある。しかし、それらのことを考慮しても食品からのサルモネラ検出に有効である。

危害情報 危害情報207・生物的危害 サルモネラ 食品 食肉製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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