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Salmonella Enteritidis、 Escherichia coli、およびListeria monocytogenesの生理的特性と形態的特性に及ぼす乳酸の示す抗菌メカニズム

データ
文献番号 6759
文献名 Salmonella Enteritidis、 Escherichia coli、およびListeria monocytogenesの生理的特性と形態的特性に及ぼす乳酸の示す抗菌メカニズム
英文名 Antibacterial mechanism of lactic acid on physiological and morphological properties of Salmonella Enteritidis, Escherichia coli
雑誌名 Food Control Vol.47 (231–236)
掲載年 2015
著者 Chenjie Wanga, Tong Changa, Hong Yanga, Min Cui
発行機関 EFFoST & IUFoST
概要

乳酸の抗菌性メカニズムを明らかにするためにサルモネラ菌、大腸菌およびリステリア菌を用いて検討した。0.5%(v/v)の乳酸では3種とも、外部にタンパク質を溶出し、死滅した。処理後はサイズも小さくなりSEMでも確認され、物理的および形態的な菌体変化が抗菌性の原因であった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

乳酸菌やビフィズス菌が作り出す乳酸は、耐性菌の出現の心配のある抗生物質に代わって広く使用されているが、その抗菌機構については実は不明の点も多い。非解離型乳酸が菌体内に入りプロトン化することで抗菌性を示す学説も一つある。本研究では、乳酸が病原菌の細胞膜や細胞壁に損傷を与え、その結果として、タンパク質の溶出や形態変化を電顕観察により確認した。総合的に乳酸は菌体に生理的および形態学的変化を与えることで殺菌するシステムを示唆した。HACCPの視点からも注目して良い論文であろう。

危害情報 危害情報5876・生物的危害 サルモネラ その他


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