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Escherichia coli とStaphylococcus aureus の膜に対する桂皮アルデヒドの効果

データ
文献番号 6758
文献名 Escherichia coli とStaphylococcus aureus の膜に対する桂皮アルデヒドの効果
英文名 Effects of cinnamaldehyde on Escherichia coli and Staphylococcus aureus membrane
雑誌名 Food Control Vol.47 (196–202)
掲載年 2015
著者 Suxia Shen, Tiehua Zhang, Yuan Yuan, Songyi Lin, Jingyue Xu, Haiqing Ye
発行機関 EFFoST & IUFoST
概要

食中毒起因菌の細胞膜に対する桂皮アルデヒドの抗菌機序を解析した。大腸菌と黄色ブドウ球菌で、桂皮アルデヒド処理後、細胞損傷の指標が急激に上昇し、SEMで細胞表層小胞などが、TEMでは細胞膜の解離、内容物流出、細胞質の分極や凝集、細胞の湾曲などの異常が観察された。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

食中毒起因菌の細胞膜に対する桂皮アルデヒドの抗菌機序を大腸菌と黄色ブドウ球菌(ATCC3101)を用いて解析した。培養上清の紫外線吸収と導電率は膜保全性の検定に、β-Galactosidase活性は内膜透過性の検定に用いた。細胞の形態は走査型電子顕微鏡(SEM)と透過電子顕微鏡法(TEM)で観察した。いずれの菌でも桂皮アルデヒド処理後UV吸収、導電率とβ-Galactosidase活性が急激に上昇し、その後一定となった。SEMでは双方とも細胞表層に小胞が見られ、黄色ブドウ球菌では深いしわや裂け目が見られた。TEMでは細胞壁からの細胞膜の解離、細胞壁と細胞膜の崩壊と内容物流出、細胞質の分極や凝集、細胞の湾曲などの異常が観察された。桂皮アルデヒドの最小阻止濃度は0.31 mg/mLであり濃度が高いほど、細胞損傷は強くなった。

危害情報 危害情報5884・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 培地


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