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エアロゾル化した殺菌剤による食中毒菌バイオフィルムの不活化

データ
文献番号 6642
文献名 エアロゾル化した殺菌剤による食中毒菌バイオフィルムの不活化
英文名 Inactivation of biofilm cells of foodborne pathogen by aerosolized sanitizers
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.154 No.3 (130-134)
掲載年 2012
著者 Sang-Hyun Park, Ho-Lyeong Cheon, Ki-Hwan Park, Myung-Sub Chung, Sang Ho Choi, Sangryeol Ryu, Dong-Hyun Kang
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

3種類の混合菌をステンレス鋼およびポリ塩化ビニルの板に付着、2種の方法でバイオフィルムを形成させ、それにチャンバー内で次亜塩素酸ナトリウムまたは過酢酸のエアロゾルを作用させてバイオフィルムの殺菌効果について検討した結果、過酢酸が有効であることを明らかにした。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

3種類(E. coli O157:H7、Salmonella Typhimurium、L. monocytogenes)の混合菌をtryptic soy broth培地でステンレス鋼板に形成させたバイオフィルムに対して、50分間処理において、100ppm次亜塩素酸ナトリウムおよび100,200,300ppm過酢酸のエアロゾルは殺菌効果が大であり、特に過酢酸は効果的であった。一方。水でバイオフィルムを形成させた場合は、培地で形成させた場合に比べ、菌種により抵抗性や感受性を示した。また、ポリ塩化ビニル板の場合にも同様の結果であった。バイオフィルムは殺菌するのが非常に難しいが、過酢酸使用で検出限界以下にすることができた。したがって、この方法はバイオフィルム除去に有効な新しい方法であると考えられる。ただし、エアロゾルであることから、人への危害を考慮する必要がある。

危害情報 危害情報5564・生物的危害 サルモネラ その他
危害情報5565・生物的危害 その他
危害情報5566・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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