JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





キトサンによるセレウス菌胞子の発芽成長と増殖に対する抑制効果の検証

データ
文献番号 6634
文献名 キトサンによるセレウス菌胞子の発芽成長と増殖に対する抑制効果の検証
英文名 Inhibition of Bacillus cereus spore outgrowth and multiplication by chitosan
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.149 No.2 (218-225)
掲載年 2011
著者 Hilde Mellegård, Cecilie From, Bjørn E. Christensen, Per E. Granum
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

セレウス菌の胞子発芽と発芽後増殖に対する高分子特性の異なる6種のキトサンの効果を評価した。発芽後増殖はキトサンによって阻害されたが発芽自体は阻害されなかった。低いアセチル化度、中程度から大分子量のキトサンはより良い抑制効果が見られた。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

セレウス菌の胞子発芽と発芽後増殖に対する高分子特性の異なる6つのキトサンの効果を評価した。キトサンは発芽後増殖を阻害したが、発芽自体は阻害しなかった。キトサンの作用は濃度依存的で、平均分子量(Mw)、アセチル化(FA)の割合と密接に関連していた。低アセチル化度(FA=0.01または0.16)のキトサンは、高アセチル化度(FA=0.48)のものより効果的に阻害した。FA=0.16のキトサンの場合、中程度 (56.8kD)または大分子量(98.3kDa)のものは、低分子量(10.6kDa)のものより高い阻害効果を示した。しかしFA=0.48のキトサンでは分子量は活性に影響しなかった。低胞子数(10^(2)から10^(3) CFU/ml)では、高胞子数(10^(8) CFU/ml)に比べ少量のキトサンで発芽後増殖を抑えられた。セレウス菌の3つの異なる菌株間でキトサン感受性の大きな差はなかった。

危害情報 危害情報5557・生物的危害 セレウス 緩衝液


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |