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バイオフィルム形成能を有するサルモネラ属の乾燥条件下におけるステンレス鋼製スレッドボルト上での生存性

データ
文献番号 6611
文献名 バイオフィルム形成能を有するサルモネラ属の乾燥条件下におけるステンレス鋼製スレッドボルト上での生存性
英文名 Survival of Biofilm-Forming Salmonella on Stainless Steel Bolt Threads under Dry Conditions
雑誌名 食品衛生学雑誌 Vol.5 No.52 (299-303)
掲載年 2011
著者 Yukiko Morita, Emiko Komoda, Kazuaki Ono, Susumu Kumagai
発行機関 (社)日本食品衛生学会
概要

非チフスサルモネラ(NTS)をステンレス製六角ボルトのネジ山表面に塗布し、ナットを付けた状態、付けない状態で保持した。バイオフィルム産生株は336日経過後に8検体全てから検出され、非産生株も8検体中2検体から検出された。溝や凹凸のある器具や製造装置の表面では、NTSは長期間生存する。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

非チフスサルモネラ(NTS)は水分活性が0.94未満の乾燥状態では生存しないとされている。しかし、製造装置等で表面が平滑でなかったり、隙間があったり、分解が難しく洗浄・殺菌などが行いずらい部分ある場合には、NTSが長い期間生存し、二次汚染の原因となる可能性がある。バイオフィルムを作る細菌ではバイオフィルム非産生菌よりも生存の可能性が高くなる。製造機器、器具はできるだけ平滑で、隙間がなく、分解洗浄が可能なものを導入するようにする。それができない場合は、洗浄、消毒、殺菌を通してバイオフィルムの形成を防ぐとともに、バイオフィルムが取り除けているかをチェックすることが必要である。

危害情報 危害情報5597・生物的危害 サルモネラ その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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