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高静水圧と溶存二酸化炭素処理の相乗作用によるブドウ球菌と大腸菌の不活性化

データ
文献番号 6604
文献名 高静水圧と溶存二酸化炭素処理の相乗作用によるブドウ球菌と大腸菌の不活性化
英文名 Inactivation of Staphylococcus aureus and Escherichia coli by the synergistic action of high hydrostatic pressure and dissolved
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.144 No.1 (118-125)
掲載年 2010
著者 Li Wang, Jian Pan, Huiming Xie, Yi Yang, Chunming Lin
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

高静水圧と溶存二酸化炭素処理を組み合わせた処理による微生物の不活性化の検証を行った。検証には耐性の強いブドウ球菌と大腸菌を使用した。その結果、高静水圧と溶存二酸化炭素処理を組み合わせることにより、低い圧力でブドウ球菌や大腸菌を不活性化することが可能となった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

高静水圧と溶存二酸化炭素処理を組み合わせた処理による微生物の不活性化の検証を行った。検証には耐性の強いブドウ球菌と大腸菌を使用した。大腸菌に対して、溶存二酸化炭素濃度1.2 NL/Lで高静水圧300 MPaもしくは溶存二酸化炭素濃度3.2 NL/Lで高静水圧250 MPaの処理を行った場合には、8 log以上の大腸菌の減少が認められた。一方、高静水圧処理だけでは300 MPaでは2.2 log、250 MPaでは1.8 logしか減少しなかった。ブドウ球菌の場合には、溶存二酸化炭素濃度3.8 NL/Lで高静水圧350 PMaの処理では、7 log以上のブドウ球菌の減少が認められた。高静水圧処理だけではでは0.9 logしか減少しなかった。これらの結果より、高静水圧と溶存二酸化炭素処理を組み合わせることにより、低い圧力でブドウ球菌や大腸菌を不活性化することが可能となった。

危害情報 危害情報5430・生物的危害 ブドウ球菌 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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