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腸炎エルシニアの凍結融解耐性に対する増殖温度と液体培地と寒天培地の影響

データ
文献番号 6576
文献名 腸炎エルシニアの凍結融解耐性に対する増殖温度と液体培地と寒天培地の影響
英文名 Impact of Growth Temperature and Agar Versus Liquid Media on Freeze–Thaw Tolerance of Yersinia enterocolitica
雑誌名 Foodborne Pathogens and Disease Vol.7 No.9 (1125-1128)
掲載年 2010
著者 Reha Onur Azizoglu, Sophia Kathariou
発行機関 Mary Ann Liebert, Inc
概要

エルシニア・エンテロコリティカは低温で増殖可能なことが明らかとなっている。本研究では異なる温度で培養した時の低温耐性(凍結融解に対する耐性)について調査を行い、培地のタイプによる影響も検討している。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

本研究では食肉製品などを介してヒトへ感染を引き起こすエルシニア・エンテロコリティカの凍結耐性について検証を行った。複数の温度帯で前培養を行った菌株を凍結-融解のストレスにさらすと、凍結融解の回数が増えるごとに菌数が減少したが、4℃で培養した菌株は凍結-融解のストレスに強くなっており、10回以上の凍結を繰り返した場合でも死滅の幅は数logであった。また、前培養に平板培地を用いた場合は同じ温度でもストレスに強くなっていることが明らかとなった。これまで本菌は増殖可能温度域が広く低温でも発育可能なことは明らかとなっていたが、今回の研究より、凍結融解と培養温度の影響が明らかとなり、食品の現場における重要な知見となると考えられる。

危害情報 危害情報5530・生物的危害 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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