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乾燥条件下でポリプロピレン表層でのサルモネラの生存性とバイオフィルムの形成能力の関連

データ
文献番号 6538
文献名 乾燥条件下でポリプロピレン表層でのサルモネラの生存性とバイオフィルムの形成能力の関連
英文名 Survival of Salmonella on a Polypropylene Surface under Dry Conditions in Relation to Biofilm-Formation Capability
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.73 No.8 (1506-1510)
掲載年 2010
著者 Iibuchi, Ruriko; Hara-Kudo, Yukiko; Hasegawa, Akio; Kumagai, Susumu
発行機関 International Association for Food Protection
概要

サルモネラ属菌はポリプロピレン面で対乾燥性を示す。特にバイオフィルム生産株では高い対乾燥性を示す傾向があり、175日目まで104 CFU以上が残存した。バイオフィルム形成能以外の抵抗性因子の関与の可能性もあるが、バイオフィルム生産株は食品汚染を通じて人の健康に対するより大きなリスクとなる。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

バイオフィルム産生株は湿度25%以下28℃で保存した際に175日目まで10^(4) CFU以上が残存したが、バイオフィルム欠損株では108日目には10^(4) CFU 以下、20日目には10^(2) CFU以下であった。走査型電子顕微鏡とクリスタルバイオレット染色によってバイオフィルム産生株ではポリプロピレン面の上で細胞外ポリマーが観察されたが、バイオフィルム欠損株では検出されなかった。バイオフィルムは菌体を乾燥から保護したと思わるが、それ以外の対乾燥性を与える抵抗性因子の関与の可能性は排除できなかった。いずれにしても、サルモネラバイオフィルム生産株が非生産株と比べ長期間の生存することが、食品汚染を通じた人の健康に対するより大きなリスクとなる可能性を示す。"

危害情報 危害情報5480・生物的危害 サルモネラ その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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