JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





新規薄膜装置によるビール中の微生物のUV不活性化

データ
文献番号 6521
文献名 新規薄膜装置によるビール中の微生物のUV不活性化
英文名 UV inactivation of microorganisms in beer by a novel thin-film apparatus
雑誌名 Food Control Vol.21 No.10 (1312-1317)
掲載年 2010
著者 Gang Lu, Chaolin Li, Peng Liu, Haibo Cui, Yongjie Yao, Qian Zhang
発行機関 Concepción Vidal-Valverde
概要

紫外線照射装置をつけた新規薄膜機器によるビール中の微生物の不活性化能力について検証を行った。大腸菌及びLactobacillus brevisでは効果が認められたが、酵母では効果が認められなかった。この装置を用いることにより、生ビールの微生物学的安全性の改善と貯蔵期間を長くすることが可能となる。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

紫外線照射装置をつけた新規薄膜機器によるビール中の微生物の不活性化能力について検証を行った。ビール中の微生物を効率的に殺菌するため、ビールを流す流速や、薄膜の厚さの検討を行った。その結果、UV照射量が16.1及び9.7 mJ/cm^(2)の時に、大腸菌では10^(6) CFU/mlから1×10^(1) CFU/mlに菌数が減少し、Lactobacillus brevisでは10^(4) CFU/mlから検出できないまで減少していた。また、酵母では効果が認められなかった。この装置を用いることにより、生ビール中の汚染菌である乳酸菌や腸内細菌は不活性化されるが、ビール中の有用酵母はほとんど不活性化されなかった。これらの結果より、生ビールの微生物学的安全性の改善と貯蔵期間を長くすることが可能となる。

危害情報 危害情報5460・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |