JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





食物中の亜致死的処理を受けた少数の腸管出血性大腸菌O157の迅速検出のための増菌条件の比較

データ
文献番号 6407
文献名 食物中の亜致死的処理を受けた少数の腸管出血性大腸菌O157の迅速検出のための増菌条件の比較
英文名 Comparison of Enrichment Conditions for Rapid Detection of Low Numbers of Sublethally Injured Escherichia coli O157 in Food
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.72 No.9 (1862-1868)
掲載年 2009
著者 Jasson V Rajkovic A Baert L Debevere J Uyttendaele M
発行機関 International Association for Food Protection
概要

10種類の増菌培地で各種ストレスを与えたO157の増菌・検出を比較した。いくつかの培地では少なくとも1種類のストレスを受けたO157を増菌出来なかった。mTSB+N(国際標準化機構参照ブロス)凍結や食品ストレスを受けたO157を増菌出来ず, mTSB+Nを用いると偽陰性となる可能性がある

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

健常なO157とストレスを受けた菌の10種の増菌培地による生育を比較した。4種の方法でO157を検出した。TSB(a),TSB-酵母エキス、TSB+, BPW,BPW(BPW+V)はストレスを与えたO157を増菌した。mTSB+N,EC、EC培地(ECred),TSB (b),およびTSB++ではストレスを受けたO157を増菌出来なかった。食品中のO157検出に関しmTSB+N(国際標準化機構参照ブロス)とTSB(a)、TSB+とBPW(BPW+V)を比較すると,未処理のO157はいずれの条件でも41.5℃,6時間培養で十分量増菌し,検出できたが, mTSB+Nは凍結や食品ストレスを受けたO157を回復・増菌出来ず,菌は検出出来なかった。BPW(BPW+V)では増殖した。従って食物からのO157増菌・検出にmTSB+Nを用いると偽陰性となる可能性がある。

危害情報 危害情報5246・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |