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高圧加工による飲料中の仮性結核菌197と野兎病菌LVSの不活性化

データ
文献番号 6311
文献名 高圧加工による飲料中の仮性結核菌197と野兎病菌LVSの不活性化
英文名 Inactivation of Yersinia pseudotuberculosis 197 and Francisella tularensis LVS in Beverages by High Pressure Processing
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.72 No.1 (165-168)
掲載年 2009
著者 Schlesser J E Parisi B
発行機関 International Association for Food Protection
概要

飲料の高圧処理によるペスト菌と野兎病菌LVSの耐圧性を検討した。5 log CFU/ml の試料を殺菌したスキムミルクおよび酸性(pH=4.2)のオレンジジュースに接種した。両者とも500 MPaでは30秒程度で検出されなくなった。これらの菌の高圧殺菌には500 MPa、 2 分を推奨する。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

食物供給へのテロ攻撃の脅威に対抗するためには、典型的な食中毒微生物以外の微生物を研究する必要がある。ここではペスト菌の代用として仮性結核菌(Y. pseudotuberculosis)のと野兎病菌(F. tularensis )の代用としてそのワクチン株(LVS)を用い、飲料中における高圧殺菌に対する耐圧性を検討した。高温殺菌したスキムミルクおよび殺菌した酸性(pH=4.2)のオレンジジュースに最低5 log CFU/ml の菌を接種し、300 または 500 MPa で 30 秒 ? 6 分で10℃あるいは25℃で処理した。300 MPa、 6 分では菌を完全に除去できなかったが、500 MPaでは30秒程度でも効果的だった。いずれの場合も野兎病菌は仮性結核菌より感受性であった。以上の結果から、これらの菌の高圧殺菌には500 MPa、 2 分を推奨する。

危害情報 危害情報5062・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水
危害情報5063・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報5064・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水
危害情報5065・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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