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クルーズ船での大流行を含むノロウィルス大流行の調査ツールとしての環境拭き取り検体

データ
文献番号 6310
文献名 クルーズ船での大流行を含むノロウィルス大流行の調査ツールとしての環境拭き取り検体
英文名 Environmental Swabs as a Tool in Norovirus Outbreak Investigation, Including Outbreaks on Cruise Ships
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.72 No.1 (111-119)
掲載年 2009
著者 Boxman I L A Dijkman R te Loeke Nathalie A J M Hägele G Tilburg Jeroen J H C Vennema H Koopmans M
発行機関 International Association for Food Protection
概要

環境の拭き取り法がノロウイルスの存在検出に有用なツールとなる。ノロウイルス RNAをグアニジンイソチオシネートで抽出し、シリカに結合させた。ウイルス RNAはRT-PCRにより検出し、その検出割合は従来法での検出率とほぼ等しい52%であり、塩基配列も同一であった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

環境の拭き取り法がノロウイルスの存在検出に使用できるか調べた。対象はウイルス性胃腸炎と疑われ、食物の消費から発症までの時間が12時間以上である臨床症状に基づいて選択し、胃腸炎の発生した23のオランダのレストランおよび4隻のクルーズ船において環境の拭き取り試料を取った。ノロウイルスRNAをグアニジンイソチオシネートで抽出し、シリカに結合させた。ウイルスRNAはRT-PCRにより検出し、その検出割合は食品試料、臨床検査材料での検出率とほぼ等しい52%であり、塩基配列も同一であった。さらに臨床検査材料から分離できなかった場合も台所や風呂場から検出された例もあった。検出率は食事を提供された場合で高く、レストランでは低かった。食品を調理した場所の表面の拭き取り試料は、臨床検体および食物試料に加え、有用なツールとなる。

危害情報 危害情報5061・生物的危害 小型球形ウィルス(ノロウィルス) その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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