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多くの方法による検討結果は軽度の熱処理によるListeria monocytogenesの半致死性損傷細胞が存在しないことを示した。

データ
文献番号 6258
文献名 多くの方法による検討結果は軽度の熱処理によるListeria monocytogenesの半致死性損傷細胞が存在しないことを示した。
英文名 Multi-method approach indicates no presence of sub-lethally injured Listeria monocytogenes cells after mild heat treatment
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.123 No.3 (262-268)
掲載年 2008
著者 Uyttendaele M Rajkovic A Houteghem N V Boon N Tha O Debevere J Devlieghere F
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

Listeria monocytogenesを60℃で20分間処理した場合、半致死性損傷細胞が存在しないことを選択培地を用いる方法、最確数法(MPN法)、Time-to-detection法、Flow cytometryにより確認している。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

半致死性損傷細胞は一部の酵素系などが損傷を受けている細胞で、抗生物質が含まれている、あるいは生育にとって悪条件である選択培地などでは生育できないが、食品のように栄養に富む処では生育できる。したがって、菌の定量はできないが食品中で増殖し食品事故の原因となる。ここではListeria monocytogenesを60℃で20分間処理した場合、半致死性損傷細胞が出現していないことを確認している。しかし、このような熱処理条件では生残細胞も存在することから、実際の食品製造には、さらに厳しい熱処理、例えば80℃、10分などの熱処理が必要である。

危害情報 危害情報4680・生物的危害 培地


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