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牛乳中の黄色ブドウ球菌定量のためのリアルタイムPCR法

データ
文献番号 6130
文献名 牛乳中の黄色ブドウ球菌定量のためのリアルタイムPCR法
英文名 Real-Time PCR Method for Quantification of Staphylococcus aureus in Milk
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.70 No.1 (90-96 )
掲載年 2007
著者 Goto M Takahashi H Segawa Y Hayashidani H Takatori K Hara-Kudo Y
発行機関 International Association for Food Protection
概要

リアルタイムPCRを用いることで、汚染菌であるStaphylococcus aureusを定量的に検出できる。S. aureus由来転写制御遺伝子をターゲットとし、特異的なプライマーとプローブを用いることで、特異性が高く、高感度で牛乳中のS. aureusのモニタリングができる。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

S. aureusは食中毒を引き起こす原因菌であり、生乳や乳製品においては十分な対応が必要である。菌の特徴として、エンテロトキシンを生産し、微生物が死滅する100℃×30分の条件でもエンテロトキシンは安定なことから、加熱殺菌処理後の食品についても、遺伝子レベルでのモニタリングが重要であると考えられる。リアルタイムPCRを利用することで、熱によって溶菌した細胞から放出されるDNAをターゲットとし、混入していた菌数を定量的にモニタリングすることで、食品中に存在するエンテロトキシンを推定的に定量できる。本試験は微生物の培養の必要がなく、食品や原料のサンプルをそのまま試験に使用するため、迅速で簡便な調査が可能である。ただ、殺菌処理時間によってサンプル中に存在する微生物の溶菌レベルが異なり、PCRの反応対象となるDNA量が変化することを考慮する必要がある。

危害情報 危害情報4492・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品
危害情報4493・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品
危害情報4494・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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