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LC-MSを用いたセレウス菌嘔吐毒産生試験に関する検討

データ
文献番号 6060
文献名 LC-MSを用いたセレウス菌嘔吐毒産生試験に関する検討
英文名 Study on LC-MS Assay for Bacillus cereus Emetic Toxin
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.23 No.3 (137-142 )
掲載年 2006
著者 千葉隆司 秋場哲哉 井部明広 新井輝義 池内容子 柴田幹良 柳川義勢 矢野一好 諸角聖
発行機関 日本食品微生物学会
概要

セレウス菌嘔吐毒素セレウライドを培養上清からアセトニトリル・ヘキサンで抽出しLC-MSで定量する方法が開発された。毒素の産生にはMnグルコース添加NB培地がよく、また培養液を遠心後加熱処理すると回収率がよいこともわかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

セレウス菌は嘔吐毒cereulideや下痢毒エンテロトキシンを産生し食中毒の原因となる。日本では嘔吐型が多いのでセレウス菌食中毒が疑われる場合にはセレウス菌嘔吐毒セレウライドの検出が重要であるが、従来のHep-2細胞を用いた空砲形成試験は熟練した技術が必要であり結果の再現性にも問題がある。セレウライドはvalinomycinに類縁の環状デプシペプチドであり、培養液中ではK+イオノフォアとしてふるまうため強い疎水性を示す。本研究では、毒素を培養上清からアセトニトリル・ヘキサンで抽出しLC-MSで定量する方法が開発された。また、毒素の検出条件として、Mnグルコース添加NB培地と10%スキムミルク培地を比較すると、Mnグルコース添加NB培地の方が産生量および回収率が優れていた。また培養液を遠心後加熱処理すると回収率がよいこともわかった。

危害情報 危害情報4391・生物的危害 セレウス 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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