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魚の養殖場におけるリステリア種の生態学と魚の養殖場と加工会社のリステリアの分子的分類

データ
文献番号 6024
文献名 魚の養殖場におけるリステリア種の生態学と魚の養殖場と加工会社のリステリアの分子的分類
英文名 Ecology of Listeria spp. in a fish farm and molecular typing of Listeria monocytogenes from fish farming and processing companie
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.112 No.2 (138-146 )
掲載年 2006
著者 Miettinen H Wirtanen G
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

養殖場におけるニジマス等のリステリア菌汚染が調べられた結果、雨後に上昇することから河川水が主な汚染源と考えられた。リステリア菌汚染は乾季乾期に減少、消失の傾向にあった。分離されたリステリア菌はPFGE型別検査により、生魚とその環境の汚染が最終産物における汚染の重要な原因であることが示唆された。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

魚養殖場において3年間リステリア菌汚染が調べられ、分離菌のパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)型別が行われた。魚養殖場が雨後にリステリア菌の検出頻度が高くなった。小川や河川水及びそこへの流入水が主な汚染源と考えられた。乾期にはリステリア菌汚染が見られた魚は養殖場で次第に菌数が減少し数ヶ月後に消失した。海底の土は最も長期にリステリア菌を保持していた。魚および養殖装置はリステリア菌の汚染を拡大せず、むしろ養殖場へ外部から流入する小川の水などがリステリア菌汚染をもたすと思われた。フィンランドの15の魚養殖場及び魚加工工場において、30ものPFGE型リステリア菌が分離された。最終製品のリステリア菌は、加工環境や生魚から分離されたものと同一の型であることが多かったことから、魚の生材料も最終産物のリステリア菌汚染の重要な原因になることが示唆された。

危害情報 危害情報4332・生物的危害 その他


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