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腸管出血性大腸菌O157:ハンバーガーの微生物か環境的な病原体か?

データ
文献番号 6023
文献名 腸管出血性大腸菌O157:ハンバーガーの微生物か環境的な病原体か?
英文名 Escherichia coli O157: Burger bug or environmental pathogen?
雑誌名 International Journal of Food Microbiology Vol.112 No.2 (129-137 )
掲載年 2006
著者 Strachan N J C Dunn G M Locking M E Reid T M S Ogden I D
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

スコットランドにおける腸管出血性大腸菌O157集団感染事例の原因は、食品(肉・乳製品)が全体の約40%、環境が54%であり、大集団事例では83%が食品であった。事例調査では環境因子がより危険であった。感染事例は牧場の牛密度や私有水源使用者の割合と正の相関を示し、食品の危険度は低くなった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

1994年から2003年の間のスコットランドの腸管出血性大腸菌O157感染の集団勃発事例の原因は、約40%が食品(肉・乳製品)、54%が環境、6%が両方であった。しかし大集団事例では83%が食品であった。事例調査ではスコットランドおよびUK全体では環境因子が、USAではハンバーガーがより危険であった。疾病地図の研究では、カナダ、スコットランド、スイスの感染例は牧場の牛密度と正の相関を示し、グランピアン(北東スコットランド)では牛・羊密度(人口密度で割った数)および私有水源を使用している人口の割合と正の相関があった。1996年中央スコットランドで起きた大規模食中毒事件後の食品取扱法の施行および人々が「ウエルダン」バーガーを好むようになったことにより、食品は比較的危険度が低く、したがってUKでは「ハンバーガー菌」という語は適切でなくなった。

危害情報 危害情報4331・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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