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カチオン磁気ビーズ捕獲法による育児用粉ミルク中のEnterobacter sakazakiiの検出

データ
文献番号 5984
文献名 カチオン磁気ビーズ捕獲法による育児用粉ミルク中のEnterobacter sakazakiiの検出
英文名 Detection of Enterobacter sakazakii in Dried Infant Milk Formula by Cationic-Magnetic-Bead Capture
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.9 (6325-6330 )
掲載年 2006
著者 Mullane N R Murray J Drudy D Prentice N Whyte P Wall P G Parton A Fanning S
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

Enterobacter sakazakiiは低体重で生まれた未熟児の生命を脅かす微生物であり,育児用調製粉乳からの罹患が脅威である.カチオン磁気ビーズで菌体を単離,選択培地で培養して検出する本手法は,24時間以内に粉ミルク500g中の同菌1-5CFUを検出可能とした.

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

本菌によるエイズ患者から生まれた低体重の新生児に体する罹患と脳症の発生および高い死亡率は深刻な問題である.国際酪農連盟では,免疫不全の乳児に体する育児用調製粉乳(粉ミルク)の調乳温度70℃以上にしたり,沸騰させるなどの指導を進めている.従来法では本菌の検出には増菌操作を含むので少なくとも5日間はかかった.本研究ではカチオン磁気ビーズにより同菌を特異的に捕獲し,最近開発された優れたDFI選択培地での培養により,実に24時間以内に同菌の1-5CFUでも検出することに成功したことの意義は極めて大きいと考えられた.

危害情報 危害情報4242・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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