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腸管出血性大腸菌O157:H7菌株のRed-Dry-Rough表現型の解析とバイオフィルム形成と抗菌性薬剤に対する耐性におけるその役割

データ
文献番号 5945
文献名 腸管出血性大腸菌O157:H7菌株のRed-Dry-Rough表現型の解析とバイオフィルム形成と抗菌性薬剤に対する耐性におけるその役割
英文名 Analyses of the Red-Dry-Rough Phenotype of an Escherichia coli O157:H7 Strain and Its Role in Biofilm Formation and Resistance t
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.4 (2564-2572 )
掲載年 2006
著者 Uhlich G A Cooke P H Solomon E B
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

腸管出血性大腸菌O157:H7のコンゴー赤結合性の変異体(43895OR)は、サルモネラ菌に特徴的な表現型であるRed-Dry-Rough表現型と類似した集落を形成する。同菌はコンゴー赤非結合性の変異株よりも高い細胞外マトリックス形成能を示した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

大腸菌O157:H7のATCC43895株のコンゴー赤結合性変異体(43895OR)はサルモネラ菌に特徴的なRed-Dry-Rough表現型(rdar株)類似集落を形成し、コンゴー赤非結合性変異体(43895OW)は平滑で白色形態の集落を形成する。本研究では、rdar株と同様に、43895OR株が液体培養で大型の凝集塊をを形成し、ガラスやポリスチレン上ではバイオフィルムを形成することを明らかにした。しかしネズミチフス菌と異なり、43895ORはセルロース産生は陰性だった。43895ORを寒天上に固定すると、カールした線維を含む細胞外マトリックスを形成した。43895OWはガラス付着時に細胞外マトリックスを形成した。43895ORは43895OWよりも種々の基材で3〜4倍以上多量のバイオフィルムを形成した。両菌株で、バイオフィルム中の菌は過酸化水素や4級アミンに耐性を示した。

危害情報 危害情報4196・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 培地


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