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固体モデルの食物と接触後の純粋な、あるいは混合されたバイオフィルムからのリステリアの付着力と転移の研究のための分画多因子デザインの構築と解析

データ
文献番号 5944
文献名 固体モデルの食物と接触後の純粋な、あるいは混合されたバイオフィルムからのリステリアの付着力と転移の研究のための分画多因子デザインの構築と解析
英文名 Construction and Analysis of Fractional Multifactorial Designs To Study Attachment Strength and Transfer of Listeria monocytogen
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.4 (2313-2321 )
掲載年 2006
著者 Midelet G Kobilinsky A Carpentier B
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

リステリア菌バイオフィルムの付着強度、および同菌含有バイオフィルムと寒天培地の間の菌移動に影響する因子を明らかにした。バイオフィルム形成条件は肉処理施設の開放表面のそれに準じた。バイオフィルム剥離の速度論は3種類観察された。殺菌剤に耐性だった菌は、無処理のバイオフィリムに比べて強い付着強度を示した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

リステリア菌バイオフィルムの付着強度、および同菌含有バイオフィルムと寒天培地の間の菌移動に影響する7因子を明らかにした。バイオフィルム形成条件は肉処理施設の開放表面のそれに準じた。バイオフィルム剥離について、第1相が正または負の傾きの2相性、および1相性、の3種類の速度論を観察した。アルカリ性塩素化物、グルタルアルデヒドおよび4級アミンなどの殺菌剤に耐性だった菌は、無処理のバイオフィリムに比べて強い付着強度を示した。バイオフィルム形成についてはステンレス鋼はポリマ材料よりも細菌集団が少なかった。本結果は、食品に存在する多数の菌による即時性のリスクおよび、リステリア菌の存続による遅発性のリスクの制御の助けとなる。リスク軽減のためには、バイオフィルムの付着強度を低下させることが必要であり、また殺菌剤は充分な濃度で使用する必要がある。

危害情報 危害情報4195・生物的危害 その他


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