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戸外の有機ブタ農場の環境におけるネズミチフス菌の残存と感染

データ
文献番号 5941
文献名 戸外の有機ブタ農場の環境におけるネズミチフス菌の残存と感染
英文名 Survival and Transmission of Salmonella enterica Serovar Typhimurium in an Outdoor Organic Pig Farming Environment
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.3 (1833-1842 )
掲載年 2006
著者 Jensen A N Dalsgaard A Stockmarr A Nielsen E M Baggesen D L
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

ブタでのサルモネラ菌感染のダイナミクスに有機飼育条件がどのように影響するか、および放牧環境でサルモネラ菌が存続するかどうかを検討した。その結果、有機飼育条件で飼育されるブタがサルモネラ菌感染感受性であり、放牧環境にサルモネラ菌が存続していることが明らかとなった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

ブタでのサルモネラ菌感染のダイナミクスに有機飼育条件がどのように影響するか、および放牧環境でサルモネラ菌が存続するかどうかを検討した。ブタに菌を接種して検討を行ったところ、ブタはサルモネラ菌感染感受性だった。この時、サルモネラ菌は土壌および水検体の46%から分離され、放牧環境で存続していた。ブタを排除した後でも、サルモネラ菌は土壌では5週間まで、検出可能で、シェルタでは7週間(全試験期間)検出可能だった。サルモネラ菌に自然感染が発生している4放牧場にサルモネラ菌陰性ブタを導入すると、サルモネラ菌感染が発生した。本結果は有機飼育条件で飼育されるブタがサルモネラ菌感染感受性であり、放牧環境に存続するサルモネラ菌は感染のリスクとなることを示す。下痢などの臨床症状でサルモネラ菌感染が疑われた動物の迅速な隔離が野外有機ブタ生産環境でのサルモネラ菌の拡散および存続を減少させる手法となるだろう。

危害情報 危害情報4193・生物的危害 サルモネラ 食品 食肉製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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