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アメリカの異なる海岸地域からのカキにおける人及び動物の腸内カリシウイルス

データ
文献番号 5937
文献名 アメリカの異なる海岸地域からのカキにおける人及び動物の腸内カリシウイルス
英文名 Human and Animal Enteric Caliciviruses in Oysters from Different Coastal Regions of the United States
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.72 No.3 (1800-1809 )
掲載年 2006
著者 Costantini V Loisy F Joens L Le Guyader F S Saif J F
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

アメリカ市場のカキでのヒトおよび動物腸内カリシウイルスの頻度を明らかにするため、地域市場の調査を実施した。45か所のアメリカの沿岸部でカキを採取した。9検体がノロウイルス陽性だった。7検体はブタノロウイルス遺伝子群2陽性、1検体はブタサポウイルス陽性だった。ウシノロウイルスは2検体で陽性だった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

腸内カリシウイルスは環境中やカイの組織内で生存し続けることが可能であり、ヒト感染性のその一種であるノロウイルスはカイ摂取に多発事例を起こす。ヒトおよび動物の腸内カリシウイルスは種間感染する可能性がある。本研究では、45か所のアメリカの沿岸部でカキを採取し、腸内カリシウイルスの同定を行った。9検体が遺伝子群2のノロウイルス陽性だった。10検体が動物腸内カリシウイルス陽性で、うち7検体はブタノロウイルス遺伝子群2陽性、1検体はブタサポウイルス陽性だった。ウシノロウイルスは2検体で陽性だった。季節間や州間で検出されるウイルスは異なっていた。動物腸内カリシウイルスが高頻度に存在することは、アメリカでの家畜生産が多いことと相関すると思われる。ヒトと動物の腸内カリシウイルスの同時検出は、ヒトと動物のウイルスの同時感染による遺伝子組換えの発生による新型株の出現を可能性を示す。

危害情報 危害情報4189・生物的危害 小型球形ウィルス(ノロウィルス) 食品 水産加工品


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