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増菌培養法と遺伝子増幅法(PCR法)の組合せによる食品衛生分野における黄色ブドウ球菌迅速検出法の検討

データ
文献番号 5906
文献名 増菌培養法と遺伝子増幅法(PCR法)の組合せによる食品衛生分野における黄色ブドウ球菌迅速検出法の検討
英文名 Rapid Detection of Staphylococcus aureus for Food Hygiene Using a Combination of Enrichment Culture and Gene Amplification (PCR)
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.22 No.2 (72-76)
掲載年 2005
著者 和田貴臣 中寄幸映 石橋弥 青木祐子 川平幸子 砂田亜紀 村上和保
発行機関 日本食品微生物学会
概要

現在黄色ブドウ球菌の検査法は直接平板培養法が主に用いられているが、検出感度や迅速性に問題がある。そこで、増菌培養した後にPCRで検出する方法を開発した。この方法ではおよそ24時間で検出でき、感度も高かった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

現在、多くの企業で黄色ブドウ球菌に検査法には直接平板培養法が用いられているが、この方法は、検出感度や、迅速性に問題がある。本研究ではこうした問題点を改善する目的で、選択増菌培養後、黄色ブドウ球菌に特異的なspa遺伝子を、PCRで検出する方法の有効性を検討した。各種食品200検体について、増菌培養+PCR法、平板培養法ならびに、増菌培養+平板培養法の3つの方法を用いて黄色ブドウ球菌の検出を行い、検出感度や検出時間を比較検討した。その結果、検出率は平板培養法では0.5%、増菌培養+平板培養では26.5%、増菌培養+PCR法では28.0%であった。また、検出時間は増菌培養+PCR法ではおよそ24時間であったのに対し、他の2つの方法では4〜5日を要した。したがって、本研究で開発した方法は、食品業界において黄色ブドウ球菌を検出するのり、迅速かつ高感度な方法であると思われた。

危害情報 危害情報4092・生物的危害 ブドウ球菌 食品 炊飯製品
危害情報4093・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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