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2001年の日本におけるチーズによる食品が媒介したリステリア食中毒

データ
文献番号 5731
文献名 2001年の日本におけるチーズによる食品が媒介したリステリア食中毒
英文名 An outbreak of food-borne listeriosis due to cheese in Japan, during 2001
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.104 No.2 (189-196)
掲載年 2005
著者 Makino S-I Kawamoto K Takeshi K Okada Y Yamasaki M Yamamoto S Igimi S
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

日本では今まで、単発性の新生児リステリア症のみが報告されて、食品媒介性のリステリアの大発生は報告されていない。2001年に汚染したチーズが原因で86人がリステリアに感染し、そのうち38人が胃腸炎や風邪様症状を発症していた。これは日本においては食品媒介性リステリア症発生の最初の報告である。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

食品媒介性のリステリアの大発生は米国や欧州の国で認知されている。リステリア菌は日本の食品からしばしば分離されているために、食品媒介性リステリアの大発生は潜在的に起こりうると考えられていた。2001年の2月に通常の123の国内チーズの監視作業中にリステリアの血清型1/2bが分離された。リステリアの血清型1/2bは15のチーズと環境サンプルから、最画数として30以下から4.6×10^(9)/100 gの間で検出された。この製品の消費者を調べたところ、86人がリステリアに感染し、そのうち38人が胃腸炎や風邪様症状を発症していた。これらの患者から分離した菌は同じ血清型であり、この発生はチーズが原因であることが明らかになった。これは日本において食品媒介性リステリア症発生の最初の報告である。

危害情報 危害情報3782・生物的危害 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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