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ゴルゴンゾーラチーズにおけるリステリアの検出とリボタイプ

データ
文献番号 5721
文献名 ゴルゴンゾーラチーズにおけるリステリアの検出とリボタイプ
英文名 Occurrence and ribotypes of Listeria monocytogenes in Gorgonzola cheeses
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.102 No.3 (287-293)
掲載年 2005
著者 Manfreda G De Cesare A Stella S Cozzi M Cantoni C
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

この研究では1656個のゴルゴンゾーラチーズをイタリアのランバルディアにある同じ工場から集め、リステリアの汚染レベルを調べた。リステリアの包装後及び、貯蔵期間終了時点での検出率はそれぞれ、2.1%と4.8%であった。それら分離株のリボタイピングによる分類では、遺伝学的多様性は低いと考えられた。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

ゴルゴンゾーラチーズから分離されたリステリアの70%の株は204 S5と名づけられた同じリボタイプに分類され、このことからこれらのリステリアの遺伝学的多様性は低いと考えられた。90%の株はDUP-IDの病原性IIの系統に分類された。その系統はヒトのリステリア症からの分離株の35%で報告されている抗原タイプの1/2a 1/2c 3cを含んでいる。さらにゴルゴンゾーラチーズに関連した株の16.7%はPathogenTracker データーベースのヒト病原株と99%以上の相似性を持っていた。この研究の結果より、ここで調べた工場のゴルゴンゾーラチーズにおけるリステリアの発生率は他の報告よりも低いことがわかった。しかし菌数は保存している間に増加し、包装後30-60日経過した貯蔵期間終了時点では2倍となっていた。このことから、貯蔵期間を短縮すれば、ヒトへの感染を減らすことができると考えられる。

危害情報 危害情報3770・生物的危害 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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