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熱帯のエビ養殖環境におけるビブリオの存在:食品安全への影響

データ
文献番号 5716
文献名 熱帯のエビ養殖環境におけるビブリオの存在:食品安全への影響
英文名 The occurrence of Vibrio species in tropical shrimp culture environments; implications for food safety
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.102 No.2 (151-159)
掲載年 2005
著者 Gopal S Otta S K Kumar S Karunasagar I Nishibuchi M Karunasagar I
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

インドのエビ養殖場における海水、沈殿物、エビ体内のビブリオが調べられた結果、西海岸で104cfu/ml、東海岸で102cfu/mlであり、主な菌種はVibrio alginolyticus、腸炎ビブリオ、V.harveyi、V.vulnificusであった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

インドの東海岸と西海岸において、エビ養殖場の海水、沈殿物、エビサンプルにおけるビブリオの存在が調べられた。検出頻度は西海岸で高く(約10^(4)CFU/ml)、東海岸で低かった(10^(2)CFU/ml)。主な菌種はVibrio alginolyticus(3-19%)、腸炎ビブリオ(2-13%)、V.harveyi(1-7%)、V.vulnificus(1-4%)であった。まれにコレラ菌も検出されたがすべて毒素遺伝子を持たなかった。腸炎ビブリオは、PCRでtoxR遺伝子が同定された。さらに病原性に関与するtdh遺伝子およびtrh遺伝子が調べられ、2/47がtdh陽性で1/47がtrh陽性であった。コレラ菌、腸炎ビブリオ、V.vulnificusは海産物由来疾患の主要な原因菌であるので、捕獲後の取扱いと適切な調理には注意が必要である。

危害情報 危害情報3522・生物的危害 腸炎ビブリオ その他
危害情報3765・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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