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サラダの野菜の微生物学的汚染源としての農薬

データ
文献番号 5711
文献名 サラダの野菜の微生物学的汚染源としての農薬
英文名 Pesticides as a source of microbial contamination of salad vegetables
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.101 No.2 (237-250)
掲載年 2005
著者 Ng P J Fleet G H Heard G M
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

10種の農薬のうち2種でシュードモナス、サルモネラ、大腸菌の生残・増殖が認められた。農薬を井戸水、ダム水、河川水で希釈し、自然水に生存する細菌の生残を調べた結果、シュードモナス、アシネトバクター、アエロモナスおよび大腸菌類が増殖を示した。農薬は野菜汚染の原因となる可能性がある。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

"市販の10種の農薬(殺虫剤、除草剤、抗カビ剤)の微生物汚染源となる可能性が調べられた。2つの農薬(防カビ剤Kumulus DF, 殺虫剤Pirimor EC)を滅菌水で使用濃度に希釈後シュードモナス、サルモネラ、大腸菌を接種し30℃48時間インキュベートすると生残・増殖が認められたがその他の農薬では認められなかった。リステリアはいずれの農薬中でも増殖しなかった。農薬を井戸水、ダム水、河川水で希釈し、これらの水中に生存する細菌の生残を調べた結果、30℃で48時間の保存で9つの農薬で細菌の増殖を認めた。保存後、シュードモナス、アシネトバクター、アエロモナスおよび大腸菌類は有意の増殖を示した。簡易水道水を用い短期間で使用するなど適切な方法を用いなければ、農薬は野菜汚染の原因となり、野菜の寿命や公衆衛生的な影響を与える可能性がある。"

危害情報 危害情報3756・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 食品 惣菜
危害情報3757・生物的危害 サルモネラ 食品 惣菜
危害情報3758・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品 惣菜
危害情報3759・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 惣菜


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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