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高圧処理後の牛乳からリステリアを検出する際の前培養温度、増菌培地の種類および保存時間の影響

データ
文献番号 5706
文献名 高圧処理後の牛乳からリステリアを検出する際の前培養温度、増菌培地の種類および保存時間の影響
英文名 Effect of prior growth temperature, type of enrichment medium, and temperature and time of storage on recovery of Listeria monoc
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.101 No.1 (53-61)
掲載年 2005
著者 Bull M K Hayman M M Stewart C M Szabo E A Knabel S J
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

リステリア接種ミルクを高圧処理し、リステリアの検出率に及ぼす増菌培地の種類、保存温度と保存時間などの影響が調べられた結果、改良増菌培地は従来の培地に比べて63倍も検出率が高く、また15℃長期保存は4℃と30℃に比べて検出率が高かった。これらの結果はリステリアの殺菌試験において考慮すべきである。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

"リステリア10^(3) CFU/mlを生脱脂乳または全乳に接種したチューブを条件毎に20本用意し、450Mpaで900秒または600Mpaで90秒高圧処理後、リステリアの検出率に及ぼす、増菌培地の種類、保存温度、保存時間などの影響が調べられた。増菌培地として改良Penn State 大学培地を用いると、他の培地に比べて63倍も検出頻度が高かった。高圧処理後のミルクを4,15,30℃で保存すると、検出頻度は24-72時間後に最高となり以後低下した。4℃では14日後60%となり、30℃では9日後に0%となった。一方15℃で保存すると、14日後でも検出率は100%であった。これらの結果は、ミルクの高圧処理によるリステリアの殺菌効果を調べる試験をデザインするとき考慮されるべきである。他の食中毒菌についても同様の考慮が必要であろう。"

危害情報 危害情報3750・生物的危害 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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