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イガイ(Mytilus galloprovincialis) による大腸菌、Vibrio cholerae non-O1とEnterococcus duransの取り込みと浄化作用

データ
文献番号 5700
文献名 イガイ(Mytilus galloprovincialis) による大腸菌、Vibrio cholerae non-O1とEnterococcus duransの取り込みと浄化作用
英文名 Uptake of Escherichia coli, Vibrio cholerae non-O1 and Enterococcus durans by, and depuration of mussels (Mytilus galloprovincia
雑誌名 International Jounal of Food Microbiology Vol.99 No.3 (281-286)
掲載年 2005
著者 Marino A Lombardo L Fiorentino C Orlandella B Monticelli L Nostro A Alonzo V
発行機関 The International Union of Microbiological Societies and the International Committee on Food Microbiology and Hygiene
概要

イガイによる大腸菌、Vibrio cholerae non-O1、Enterococcus duransの取り込みと浄化時間が調べられた結果、Enterococcus duransは大腸菌より取り込みが早く浄化が遅いことから、貝などのビブリオ汚染の指標としてより適切であることが示唆された。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

海水タンクにイガイを入れ、大腸菌、Vibrio cholerae non-O1、Enterococcus durans 10^(5)CFU/mlをそれぞれ単独あるいは混合接種すると、いずれの細菌も1時間後に高濃度取り込まれた。次にイガイを海水循環槽に移し168時間まで細菌数を測定した結果、大腸菌は比較的早く検出限界以下になったが、Vibrio cholerae non-O1は168時間後にまだわずかに生残し、Enterococcus duransは10^(2.3)から10^(2.0)CFU/gの生残が見られた。すなわちEnterococcus duransはイガイに最も速やかに取り込まれ、他の細菌よりもより浄化を受けにくいが、大腸菌はより速やかに検出限界以下になることがわかった。したがって貝などのビブリオ汚染の指標としては、大腸菌より腸球菌の方が適切であることが示唆された。

危害情報 危害情報3739・生物的危害 指標菌としての大腸菌(大腸菌群含む) 食品
危害情報3740・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品
危害情報3741・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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