JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





リステリア菌の表面付着は低温で致死量以下のアルコール濃度により誘導される

データ
文献番号 5674
文献名 リステリア菌の表面付着は低温で致死量以下のアルコール濃度により誘導される
英文名 Surface Attachment of Listeria monocytogenes Is Induced by Sublethal Concentrations of Alcohol at Low Temperatures
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.9 (5601-5603)
掲載年 2005
著者 Gravesen A Lekkas C Knøchel S
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

10,20,30℃では、致死量の以下のエタノール・イソプロパノールにより、リステリア菌の付着能は増加した。しかし、37℃ではそのような現象は認められない。この様な現象は、sigB,cesRK変異株でも変わらなかった。これらの結果より、アルコールはリステリア菌の残留性に関与することが示唆された。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

"アルコールは洗浄や消毒に使用しているにもかかわらず、10,20℃では致死濃度以下のアルコールが、試験に用いたリステリア菌3株全てで付着能が増加していることが確認され、株によっては30℃でも付着能の増加が認められた。しかし、37℃になると全ての株で付着能の増加が認められなかった。このような現象は、ブドウ球菌でも認められている。これらの結果より、致死量以下のアルコールの使用後37℃以下に放置すると、リステリア菌の残留性を増加させる可能性が示唆された。"

危害情報 危害情報3702・生物的危害


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |