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高静水圧処理による大腸菌の志賀毒変換プロファージの誘導

データ
文献番号 5632
文献名 高静水圧処理による大腸菌の志賀毒変換プロファージの誘導
英文名 Induction of Shiga Toxin-Converting Prophage in Escherichia coli by High Hydrostatic Pressure
雑誌名 Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.3 (1155-1162)
掲載年 2005
著者 Aertsen A Faster D Michiels C W
発行機関 The American Society for Microbiology
概要

高静水圧処理による大腸菌による志賀毒素転換ファージの誘導について調査した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

高静水圧処理による大腸菌による志賀毒素転換ファージの誘導について調査した。200MPa以下の処理はE.coliによりSOS応答が発生し、ラムダファージが誘導される。また、志賀毒素転換型のファージが形成されることが判明し、このファージの誘導される圧力はバクテリアの生存量と相関があることが示された。250MPaでは、志賀毒素転換型ファージが誘導される。300MPaでは、耐圧性の菌が生まれる。本来存在した2種の志賀毒素転換ファージは全く異なっており一方は20℃15分の400MPa処理でも生き残っている。しかし、自然に存在する志賀毒素産生の大腸菌では、UV照射、またはマイトマイシンC処理もしくは圧力処理で、志賀毒素転換型ファージは誘導やSOS応答は起こらない。これらの結果からさらなる研究が、食品加工環境における食物安全のためのリスクを評価するのに必要である。

危害情報 危害情報3642・生物的危害 病原大腸菌 食品 乳及び乳製品


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