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腸炎ビブリオ血清型O3K6株の水産魚介類での増殖に関するデータ ならびに 感染力(胃酸での生存能力)条件の検討

データ
文献番号 5548
文献名 腸炎ビブリオ血清型O3K6株の水産魚介類での増殖に関するデータ ならびに 感染力(胃酸での生存能力)条件の検討
英文名 ---
雑誌名 平成15年度病原微生物データ分析実験作業成果報告書 (2013/01/18)
掲載年 2004
著者 木村 凡、藤井建夫
発行機関 HACCP関連情報データベース内の『最新分析実験の紹介』ページに報告書を掲載
概要

腸炎ビブリオO3:K6株の魚介類別、およびそれらの管理条件 (温度, 生鮮度および包装) 別増殖データ、ならびに、胃酸への耐性獲得に及ぼす影響を調べた。その結果、各魚種における増殖しやすさについては著しい差はみられなかったが、胃酸への耐性獲得については、白身の魚、貝類、甲殻類、軟体動物類などにおいて促進される傾向が認められた。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

腸炎ビブリオO3:K6株の増殖速度は, 最近の非O3:K6株とほとんど差がなく, O3:K6株に特化した増殖の速さはみられなかったが, 過去の非O3:K6株より早い増殖速度の傾向を示した。また、一般的に消費者に広く食されることの多い生食用の7魚種 (マグロ, ハマチ, イカ, 生タコ, ホタテ, 煮カニおよび甘エビ) に対してO3:K6株 の増殖能力を調べた結果, どの菌株, 魚介類の鮮度状態においても, 軟体類や甲殻類の魚肉で著しく, 赤身魚で停滞することが示された。一方、腸炎ビブリオの感染力(胃酸での生存能力)条件の検討の結果、食品サンプルに摂取せず、培養後すぐに胃酸(pH4.0, 3.0, 2.5)に曝した場合は、すべての株で死滅が見られたが、食品サンプルに接種した場合には、その死滅が非常に緩やかになり、胃液中での本菌の挙動は、魚種による違いが反映されることが観察された。

危害情報 危害情報3477・生物的危害 腸炎ビブリオ 培地 水産加工品
危害情報3478・生物的危害 腸炎ビブリオ 食品 水産加工品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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