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肉と乳製品の菌数を数えるために使われるペトリフィルム好気性菌計測培地上における問題となる微生物の影響

データ
文献番号 5534
文献名 肉と乳製品の菌数を数えるために使われるペトリフィルム好気性菌計測培地上における問題となる微生物の影響
英文名 Incidences of Problematic Organisms on Petrifilm Aerobic Count Plates Used To Enumerate Selected Meat and Dairy Products
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.68 No.7 (1506-1511)
掲載年 2005
著者 Dawkins G S Hollingsworth J B Hamilton M A E
発行機関 International Association for Food Protection
概要

ペトリフィルムと呼ばれる好気性菌の計数培地は、今まで寒天による固形培地と同等以上の性能を有している。しかし、幾つかの菌種では培地を溶解する等の問題も指摘されている。ここでは、その有効性について再検討を行なった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

牛肉、魚、アイスクリーム、低温長時間殺菌牛乳、鶏肉、粉ミルク中の菌数計測に、ペトリフィルムと通常の培地を使用して比較した。その結果、牛肉と低温長時間殺菌牛乳を除いた他ののサンプルで有為に多い菌数が計測された。また、再現性もペトリフィルムの方が高かった。これらの結果は以前の報告を再確認するものである。一方、ペトリフィルム培地の溶解現象は調べたサンプルの17.4%で確認され、そのうちの16%は乳製品で1.4%は肉類であった。この溶解現象のうち、小範囲での溶解は計数に影響を与えなかった。全体では3.2%の培地で計数不能であった。この培地溶解に関係する細菌にはBacillus subtilis、B. licheniformis、group D Streptococcusが同定された。これらを多く含むサンプルの細菌数計数にはペトリフィルムは適していないと考えられる。

危害情報 危害情報3430・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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