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冷凍保存中のアブラカレイ(Atheresthes stomia) 中のアニサキスの残存性

データ
文献番号 5525
文献名 冷凍保存中のアブラカレイ(Atheresthes stomia) 中のアニサキスの残存性
英文名 Survival of Anisakis simplex in Arrowtooth Flounder (Atheresthes stomia) during Frozen Storage
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.68 No.7 (1441-1446)
掲載年 2005
著者 Adams A M Ton M N Wekell M M MacKenzie A P Dong F M
発行機関 International Association for Food Protection
概要

アブラガレイに自然感染している寄生虫であるアニサキスが、4種類の凍結温度で保存後にどのくらい生存しているかを調べた。-15℃で96時間、-20℃で60時間、-30℃で12時間、-40℃で9時間保存したときに全ての寄生虫は生存できなかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

FDAは、生またはほとんど調理されていない状態で食される可能性のある食品の寄生虫を殺すためには、-20℃またはそれ以下(食品の内外)の温度で7日間、または-35℃またはそれ以下(食品の内部)で15時間保存することを推奨していた。しかし今回の研究では-15℃で96時間または内部の温度が-15℃であれば88.1時間で全てのアニサキスを殺すことができることが示された。また、-20℃では60時間または内部の温度が-20℃であれば50.5時間で、-30℃では12時間または内部の温度が-30℃であれば4.6時間で全てのアニサキスを死滅させることができた。これらのことから、魚介類の内部の温度が非常に重要であることが分かった。

危害情報 危害情報3386・生物的危害 寄生虫 食品 水産加工品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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