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大麦麦芽中のフザリウムの殺菌するためのオゾン処理と過酸化水素処理の評価

データ
文献番号 5511
文献名 大麦麦芽中のフザリウムの殺菌するためのオゾン処理と過酸化水素処理の評価
英文名 Evaluation of Gaseous Ozone and Hydrogen Peroxide Treatments for Reducing Fusarium Survival in Malting Barley
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.68 No.6 (1236-1240)
掲載年 2005
著者 Kottapalli B Wolf-Hall C E Schwarz P
発行機関 International Association for Food Protection
概要

フサリウム立ち枯れ病大麦およびその症状がない大麦がもつフサリウムに対し、26mg/gのオゾン処理で菌数は減少したが、長時間処理で発芽の低下が見られた。15%の過酸化水素処理で、菌数は著明に減少し、発芽能の低下も認められなかった。したがってこれらの処理は発芽大麦のフサリウムの殺滅に有用であろう。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

フサリウム立ち枯れ病の大麦を発芽させると、カビ毒が出来て麦芽の品質を落とす。オゾンガスや過酸化水素処理が、大麦の発芽能を低下させることなくフサリウムを殺滅出来るかどうかを調べた。立ち枯れ病を起こした大麦のフサリウム数は、オゾン濃度26mg/g、15分間で、24から36%と有意な減少が認められ、発芽能は、30分の処理で有意に低下した。一方、病気の症状を示さない大麦では、オゾン処理による発芽能の低下は全く認められなかった。15%までの過酸化水素処理で、フサリウム数は5分間で50から98%と有意に減少した。自然感染した大麦の発芽能の低下は、おおむね認められなかった。また病気を起こしていない大麦の発芽能に対して過酸化水素は全く影響しなかった。以上の結果からオゾン処理と過酸化水素処理は、フサリウム感染大麦の処理に有効であると考えられた。

危害情報 危害情報3372・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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