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食品安定剤を添加することによる腸管出血性大腸菌O157:H7に対するカルバノールとチモールを成分とする精油の活性の増大

データ
文献番号 5490
文献名 食品安定剤を添加することによる腸管出血性大腸菌O157:H7に対するカルバノールとチモールを成分とする精油の活性の増大
英文名 Increase in Activity of Essential Oil Components Carvacrol and Thymol against Escherichia coli O157:H7 by Addition of Food Stabi
雑誌名 Journal of Food Protection Vol.68 No.5 (919-926)
掲載年 2005
著者 Burt S A Vlielander R Haagsman H P Veldhuizen E J A
発行機関 International Association for Food Protection
概要

ハナハッカとタイムの精油成分であるカルバクロール、チモール、p−シメン、γ-テルピネンを用いて大腸菌O157:H7に対する抗菌効果と安定剤を添加した場合の影響を調査した結果、カルバクロールとチモールは低濃度で抗菌効果を示した。また、安定剤の添加はカルバクロールの抗菌効果を増強させていた。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

ハナハッカとタイムの精油成分であるカルバクロール、チモール、p−シメン、γ-テルピネンを用いて大腸菌O157:H7に対する抗菌効果と安定剤を添加した場合の影響を調査した結果、カルバクロールとチモールはMIC1.2mmol/lを示した。さらにこの2つは相加効果がある。また、安定剤の添加はカルバクロールの抗菌効果を増強させていた。これは、安定剤の添加が疎水性であるカルバクロールと液体培地が分離するのを遅らせたためである。さらに、カルバクロールをエタノールで溶解すれば、安定剤添加と同様の効果があった。カルバクロールとチモールを安定剤添加もしくは、エタノール溶液に溶解させて用いれば、E.Coli O157:H7の流動食などでの生長を防ぐことができる。

危害情報 危害情報3338・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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