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水におけるアルキル化媒介物の検出のための高感度ガスクロマトフラフィー−タンデム型質量分析方法:飲料水、コーヒー、かぎたばこにおけるアクリルアミドへの応用

データ
文献番号 5276
文献名 水におけるアルキル化媒介物の検出のための高感度ガスクロマトフラフィー−タンデム型質量分析方法:飲料水、コーヒー、かぎたばこにおけるアクリルアミドへの応用
英文名 A sensitive gas chromatographic-tandem mass spestrometric method for detection of alkylating agants in water: Application to acr
雑誌名 Analyst Vol.128 No.8 (1033-1036 )
掲載年 2003
著者 Hermes L P Osterman-Golkar S
発行機関 The Royal society of Chemistry
概要

アミノ酸であるL-バリンの求核性を利用して、ラベル化したアクリルアミドをガスクロマトグラフー質量分析で定量する方法論を開発した論文である。この方法で測定した結果、飲み水は測定限界以下であったが、コーヒーには11-15 μg/600 mlほどのアクリルアミドが検出された。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

アクリルアミドを定量するために、0.2-1 mlの試料を用い、L-バリンでラベル化した。生成したN-(2-カルバモイルエチル)バリンはさらに、ペンタフルオロフェニルイソチオシアネートでラベル化し、GC-MSで分析した。前者のラベル化の条件としては、0.1-0.25 Mバリンの存在下37℃30時間反応が適していた。最終ラベル化化合物はジエチルエーテルで抽出し、分析された。重水素化アクリルアミドを添加して内部標準として用いた。機械的なアクリルアミドの検出限界は0.003μg/Lであり、これまでの方法に比べて10倍ほど高い感度であった。この方法で測定した飲み水におけるアクリルアミドの含量は0.06μg/Lであり、WHOのガイドラインからしても問題ない摂取量であった。しかし、コーヒーについては11-15μg/600 mlで、コーヒーの一日摂取量から考えると注意が必要である。

危害情報 危害情報3103・化学的危害


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